活動状況


舞台
2016年7月21日(木) ~ 7月24日(日)

第二回演劇公演「継承~the succession~」

会場:中野ザ・ポケット

舞台「継承~the succession~」

舞台「継承~the succession~」全公演終了いたしました!

●公演日程

2016年7月21日(木)〜7月24日(日)
全5回公演、総動員数720名

●劇場

中野ザ・ポケット

●チケット

前売り 4,000円/当日 4,500円
(全席指定・税込)

●クラウドファンディングにご支援頂いた皆様

Yumi Shimada さま/井本喜久 さま/やま さま/Yalang さま/Chie さま/KZK さま/なかふく さま/ロク さま/松井里加 さま/木谷真規 さま/綿引さやか さま/マサ さま/高橋信太郎 さま/ATAKA音楽教室 さま/株式会社キョードー大阪 さま/Taku Kurita さま/かめかえるうさぎ さま/加邉晴彦 さま/zee さま/nino さま/ Yusuke Eguchi さま/MIYU さま/新名真裕美 さま/久田裕通 さま/舟橋惠子 さま/未熟児・病児・障害児親と応援団の広場「がんばりっこ仲間」 さま/その他、沢山のみなさま

●チーフプロデューサー

野村昌史

●プロデューサー

浅沼知子

●スーパーバイザー

馬場巧

●作・演出

町田誠也(R:MIX)

●脚本補佐

馬場巧

●キャスト

佐々木光一、鈴木一之、前田薫
藤田信宏、高橋玲、大岩主弥
人見早苗、宮崎重信、今村祈履
井澤純、島田佳織、田中良、福森和浩、待寺優
及川崇治、横田遼、川村朋栄
福山健介、宮川翔一郎、前田佳輝

●スタッフ

アクション監督:藤田信宏(演激集団INDIGO PLANTS)/アクション指導補佐:人見早苗(劇団BRATS)  宮崎重信 高橋玲・舞台監督:岩淵吉能・/舞台美術:濱崎賢二/照明plan:鈴木 悟(MOON LIGHT)/照明ope:佐野まゆみ(MOON LIGHT)/音響:大庭隆之/音効操作:宮本雅行/衣装:友森麻由子/ヘアメイクプラン:MANAMI/ヘアメイク:松井里加/楽曲制作:SHOGO Micchiy(JMC) 千晴/タイトル文字:岡部亜美(関東LOVE JUNX)/イラスト:奥山佳恵/宣伝美術/写真撮影:curly_mads/サポートスタッフ:本郷小次郎 須高昇矢 水樹枝里 坂本晃子 牧村柊亜 稲垣慶 片山絵美 遠藤景子 埜多美也子 大石ゆめ 杉咲和彌(オフィス カンナ・ビス)/制作:富板久美子 瀬戸山京子

●企画・製作

有限会社エレメンツ
株式会社エクシタン


●本番直前の通し稽古を観たプロデューサーからのメッセージ

『ダウン症のある方々との本格的な舞台は難しいのではないか』
そう言われていた前回のsweet factory第一回 演劇公演が
驚きと感動で幕を降ろしてから1年。
笑いの絶えない稽古場で
キャストとスタッフが一丸となって四苦八苦しながら創りあげた「継承」は
応援してくださる皆様のお陰で
再演の場を与えてもらえることになりました。

再演としての演目は同じでも
彼らなら必ずまた、前進した姿を見せてくれるはず。
そう信じて
今回は細かいことに口を出さず、見守ることにしました。
そして
稽古場での最後の通しを初めて観ました。

驚きました。
さらに上達しているはず、と信じていたはずなのに、
彼らに出来ないことはない、と信じていたはずなのに、
その進化の幅に、驚いてしまいました。
僕はきっと無意識のうちに
彼らの進化の幅を決めつけていたのだと反省しました。

彼らの可能性は無限です。
わかっていたはずの僕ですら、改めてそう思ってしまったのですから
まだ体験したことのない皆さまは是非、
自らの思い込みの壁を超えるためにご来場ください。
昨年の初演をご覧くださった皆さまは
これがただの再演ではなく、昨年からの延長上にある進化の過程として
さらに楽しんでいただけると思います。

彼らの可能性は、無限。
それはつまり
僕たち誰にでも当てはまることです。
この舞台を観て僕が気付かされたこと。
それは 48歳を迎えてなお、僕にだって
無限の可能性があるのだ。

皆さまにも是非 この想いを感じていただけましたら幸いです。
プロジェクトを推進するいちスタッフとしても、
初演から虜になってしまったいちファンとしても、
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

チーフプロデューサー
(ただのファン)
野村昌史

●舞台「継承~the succession~」感想

オープニング早々、ダウン症のある役者さんがそろってかっこよくカンフーアクションをしている姿を見て、目がウルむ。
まだなにも、ひとことも言葉を発する前から胸が熱くなる。熱い気迫がステージから飛び出しているみたいだった!
去年に続いて2度目の観賞でしたが、2時間が、あっっっという間でした!

奥山佳恵さんオフィシャルブログより引用

ダウン症のある人たちに対する世間のイメージは「弱い」とされているとおもいます。でもこの舞台を見ると、そのイメージが覆ります。
本当の意味での強さを、ダウン症のある人たちは身につけることができます。
そしてもしかしたら健常と言われている人たち以上にその強さを元々備えているような気さえしてきました。
3人の修行者は舞台の中で鍛錬を積むのですが、それが見せかけではありませんでした。
彼らが極限まで身体を鍛え、心を鍛え、そしてこの舞台のために全身全霊で練習を積んできたのが伝わってきました。

龍円愛梨さんオフィシャルブログより引用

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